【東京モーターショー05】ヤマハ、パラレルハイブリッドスクーターを出展

自動車 ニューモデル モーターショー

ヤマハ発動機は、第39回東京モーターショーに、参考出品車、市販予定車、輸出仕様車など21台を展示すると発表した。このうちのEVとハイブリッドコミューター5機種を発表した。

参考出品となる『HV-01』はモーターとエンジンのパラレルハイブリッドスクーターで、ゆったりとした乗車感を生む大柄なサイズ感のボディでありながら、モーターの低回転域での高トルクを活かした一クラス上の加速、経済的な燃費、環境性能と走る楽しさの両立を図った。

参考出品の『ディノニクス』は、車体レイアウトの自由度が高いインホイールモーターを採用した。ボディは上下・前後に伸縮する機能を備える。二輪駆動EVの新たな提案で、2WDの高い走破性に加え、身体のサイズや走行シーン・路面状況など好みに応じて乗車姿勢だけでなく、車体シルエットのアジャストが可能。

『FC-me』はメタノールを燃料にしたヤマハダイレクトメタノール燃料電池(DMFC)システムを搭載した燃料電池車。燃料電池システムの制御パラメータ最適化によってエネルギー交換効率を従来の燃料電池車の試作車と比べて1.5倍に引き上げた。車輌全体の構成部品も見直し、車輌重量を69kgにした。

このほか、100%電気で走るEVの『パッソル』の改良モデル『パッソル-L』と、市販している『EC-02』を出展する。

《レスポンス編集部》

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