カルソニックカンセイが物流子会社をバンテックに売却

自動車 ビジネス 企業動向

カルソニックカンセイは、子会社シーケー物流をバンテックに売却すると発表した。同社が保有するのシーケー物流の全発行済株式をバンテックに譲渡する。株式の譲渡は10月3日の予定。

シーケー物流は2001年に設立されたカルソニックカンセイの100%子会社で、製品・部品の梱包作業、納入代行や貨物自動車運送などを主な業務としている。カルソニックカンセイは、昨年11月に公表した「05-07新中期経営計画」で、自動車事業への経営資源の集中による競争力強化を掲げており、今回のシーケー物流の売却もこれに沿ったもの。

バンテックは、自動車部品物流のグローバルなネットワークに、シーケー物流が持つ物流ノウハウと取扱量が加わることで、物流サービス力を強化する。

今回の株式譲渡によって、シーケー物流はバンテックの100%子会社となり、連結対象となる。シーケー物流はカルソニックカンセイグループの物流業務を継続して行っていく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る