スズキは、第39回東京モーターショーで、四輪車17台を出品すると発表した。今回のショーでは、四輪車ブースのテーマは「小さなクルマ、大きな未来」。
参考出品する『P.X』は、3列シートのSUVで、両側3枚ドアを採用。「1列目と3列目シートが主役」というパッケージングを採用した上で、上質でラグジュアリーな空間とした。外観が迫力のあるフロントフェイス、ロングホイールベースに20インチ大径タイヤなどを採用した。
同じく参考出品の『イオニス』は、環境意識が高く社会的責任を果たすことを自分の役割と感じている人がターゲット。軽自動車に燃料電池システムを搭載、バイワイヤなどの先進技術を融合させることで限られたサイズで空間の革新を成し遂げると、している。
参考出品『LC』は、『スズライト』を彷彿させるクラシック調の2人乗り軽自動車。
このほか、『マムズ・パーソナル・ワゴン』は、次期『MRワゴン』のコンセプトスタディモデル。「小さな子どもを持つママのためのパーソナルカー」がコンセプトで、立体感のあるエクステリアと広々とした室内空間を高度にバランスさせた。内外装カラーはマルーンブラウンとライトベージュの2トーンでコーディネートした。
また、『スイフトスーパー1600』や、GM大宇自動車が今年5月開催のソウルモーターショーに出展したシボレー『T2X』も出展する。