【日産 ウイングロード プロトタイプ】ティーダ譲りのパワートレイン

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【日産 ウイングロード プロトタイプ】ティーダ譲りのパワートレイン
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この秋発売される新型日産『ウイングロード』のプロトタイプに、僅かな時間だが試乗することができた。今回試乗した新型ウイングロードプロトタイプには、『ティーダ』と同じ1.5リットルエンジンとエクストロニックCVTが搭載されていた。

日産の新型1.5リットルエンジンはティーダ以降、『ノート』や『キューブ』、『マーチ』にも展開されている御自慢のパワートレーンだ。

日産自動車商品企画本部の中村修さんは「新型ウイングロードはエンジンやシャシー、足回りは基本的にティーダと同じものを採用しています。とはいえワゴンボディになり、重量が増えているので、重さにあわせたチューニングを施しています」とコメント。

確かに新型ウイングロードプロトタイプはティーダに比べて重くはなっているようだが、CVTの制御なども変更されているので、それほど重さは感じなかった。サスペンションに関しても、重量が増したことにより、乗り味に落ち着きが出ている。まだプロトタイプということだが、乗り心地に関しては現行型とは比べ、飛躍的に進化しているといえるだろう。

さらに秋の正式発売時には、ほかにも1.8リットルエンジンや「e-4WD」モデルもラインナップされるようだ。今から、その時が楽しみだ。

《岡島裕二》

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