【日産 ウイングロード プロトタイプ】ティーダ譲りのパワートレイン

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 ウイングロード プロトタイプ】ティーダ譲りのパワートレイン
【日産 ウイングロード プロトタイプ】ティーダ譲りのパワートレイン 全 1 枚 拡大写真

この秋発売される新型日産『ウイングロード』のプロトタイプに、僅かな時間だが試乗することができた。今回試乗した新型ウイングロードプロトタイプには、『ティーダ』と同じ1.5リットルエンジンとエクストロニックCVTが搭載されていた。

日産の新型1.5リットルエンジンはティーダ以降、『ノート』や『キューブ』、『マーチ』にも展開されている御自慢のパワートレーンだ。

日産自動車商品企画本部の中村修さんは「新型ウイングロードはエンジンやシャシー、足回りは基本的にティーダと同じものを採用しています。とはいえワゴンボディになり、重量が増えているので、重さにあわせたチューニングを施しています」とコメント。

確かに新型ウイングロードプロトタイプはティーダに比べて重くはなっているようだが、CVTの制御なども変更されているので、それほど重さは感じなかった。サスペンションに関しても、重量が増したことにより、乗り味に落ち着きが出ている。まだプロトタイプということだが、乗り心地に関しては現行型とは比べ、飛躍的に進化しているといえるだろう。

さらに秋の正式発売時には、ほかにも1.8リットルエンジンや「e-4WD」モデルもラインナップされるようだ。今から、その時が楽しみだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る