【トヨタ ラクティス 発表】G-BOOKはライバルとの勝負に必要不可欠

自動車 テクノロジー ITS
【トヨタ ラクティス 発表】G-BOOKはライバルとの勝負に必要不可欠
【トヨタ ラクティス 発表】G-BOOKはライバルとの勝負に必要不可欠 全 3 枚 拡大写真
トヨタ『ラクティス』は、ホンダ『エアウェイブ』や日産『ノート』など、強力なライバル車が多い市場に投入されている。ラクティスの開発責任者であるトヨタ自動車・第2トヨタセンターの多田哲哉チーフエンジニアは「それだけにカーナビも妥協できなかった」と語る。

ラクティスがライバルとするクルマは、ホンダも日産もテレマティクス対応のカーナビが装備されている。「だからこそラクティスにもG-BOOK ALPHA対応のHDDカーナビを用意する必要がありました」と多田チーフ。

また、多田チーフは「アクティブCVTのパドルシフトであるとか、EBD付きABSであるとか、ラクティスで初めて採用された装備も数多いのですが、G-BOOK ALPHA対応のHDDカーナビもこのクルマの先進性を示すアイテムのひとつです」とする。

新型『ヴィッツ』のプラットホームをベースとしているが、ヴィッツに採用された廉価版カーナビの採用については、他のクルマのナビ装着傾向なども加味した結果、「このクラスでは必要とされない」として開発初期の段階で見送られたそうだ。

汎用性の高いワイド2DINサイズの取り付けスペースが用意されたラジオレス車の設定もあり、低価格であるとか経路誘導に特化した(高機能でない)カーナビを求めるユーザーにはディーラーオプションのナビを勧められるようになっている。この場合、DVDナビで18万4800円(税込み)からとなる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る