【新聞ウォッチ】今冬のボーナス、バブル期以来の大幅増

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年10月4日付

●指一本でギア切り換え トヨタ「ラクティス」発売(読売・10面)

●冬のボーナス、大手5.2%増(朝日・2面)

●原油高、懸念材料に 個人消費に悪影響も(朝日・10面)

●日産バッテリーとモーター新技術 重量・コスト3割減 環境対応車(産経・10面)

●三菱自、51.21%増 9月新車販売(産経・10面)

●新車販売3%増上期2年ぶり(日経・3面)

ひとくちコメント

大手企業の今年の冬のボーナスが大幅な伸びになりそうだという。民間の調査機関「労務行政研究所」のまとめで分かったもので、きょうの朝日などが取り上げている。それによると、平均支給額は70万7080円と、前年比5.2%増の伸び率。

5%を超えたのはバブル期の90年以来、15年ぶりで、70万円台にのるのも7年ぶりだそうだ。自動車メーカーをはじめ、自動車向けなどの鉄鋼を中心に、製造業が全体を押し上げた格好と分析している。

一方で日銀短観によると、最近の原油高によるコスト増が景気回復の足を引っ張りかねないと指摘。来年以降は不透明で、ボーナスの伸び消費拡大につながるかどうかはわからない。

《福田俊之》

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