トヨタ『ラクティス』(3日発表)のインストルメントパネルは、ステアリングホイールより上、ドライバーの視界正面により近づけた高さに“パノラマビューメーター”を持ってきた。
「以前の(『ファンカーゴ』の)センターメーターは、同乗者も楽しむといったコンセプトでしたが、ラクティスではドライバー中心に運転することが楽しくなるインストルメントパネルです」と、第2トヨタデザイン部の西口雅之さんは説明した。
「メーターフードから左手にはセンターコンソールを、右手にはドアトリムを伸びやかなラウンドフォルムで繋げ、開放感と心地良い包まれ感を演出しました」とインテリアデザインの見所について述べた。
運転する楽しみを演出するラウンドしたインパネ。ドア側にもラウンドし、造形が連続している。