日本自動車販売協会連合会が6日発表した05年度上半期の乗用車車名別販売ランキングは、トヨタ自動車の『カローラ』が3年連続の首位を確保した。2位もトヨタで『ヴィッツ』、3位はホンダ『フィット』、4位は同『ステップワゴン』、5位には日産自動車の『ティーダ』が入った。
カローラは7万4674台を販売。前年同期にくらべ6.9%減となったが、2位のヴィッツに7800台あまりの差をつけて首位を守った。ヴィッツは全面改良効果で前年同期にくらべ116.5%増の6万6805台を販売した。
フィットは前年同期にくらべ16%減となる5万8087台、ステップワゴンは159.2%増の5万5828台だった。5位から7位は日産車が占め、5位のティーダのほか6位に『ノート』、7位に『セレナ』が入った。
8位−10位は『パッソ』『アルファード』『ウィッシュ』とトヨタ車が占め、トップテン中、5車種がトヨタ車となった。