【東京モーターショー05】日産、意気軒昂!! …GT-R だっ

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー05】日産、意気軒昂!! …GT-R だっ
【東京モーターショー05】日産、意気軒昂!! …GT-R だっ 全 5 枚 拡大写真

日産の第39回東京モーターショーにかける意気込みは、例年にも増して高い。参加メーカー中最多となる8つのワールドプレミア(世界初出)モデルを展示。環境、安全、ITSなどに関する技術も多数展示するなど、充実した内容のブースとなる。

来場者の注目度がもっとも高いとおぼしきモデルは、何と言っても『GT-R PROTO』だろう。マスコミ向けにも事前発表は行っておらず、モーターショー会場でいきなりの初見参となるもようだ。プロトの名が示すとおり、市販モデルのデザインを色濃く反映させたものになるという。

デモンストレーションで人気を集めそうなのは、キャビンが180度反転する可愛いデザインの電気自動車『ピボ』。エレガントなデザインの4ドアクーペ『フォーリア』は、趣味のいいシニア層に向けたパーソナルカーの提案。ミニバン『アメニオ』は日産が提唱してきた「モダンリビングコンセプト」を一歩推し進め、日本の伝統工芸によるコンテンポラリーを表現している。

市販予告車はベーシックカー『ノート』をベースに、スポーティに着こなすクルマ像を追求した『ノート インスパイアードbyアディダス』、シートアレンジ等ユーティリティを大幅に向上させた小型ステーションワゴン『ウイングロード プレビュー』、上質な5ナンバーサルーン『ブルーバードシルフィ プレビュー』、現行の端正なスタイルから一転ユーモラスなデザインへと変身する軽トールセダン『モコ プレビュー』の4モデルだ。

デザイン力を重視してきた日産の成果、進境を随所でかいまみえる日産ブース。ちょっとアートな雰囲気が楽しめるかも。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る