日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会、日本自動車輸入組合が発表した9月の新車販売台数は、前年同月比0.6%増の56万7028台で、微増だった。
メーカー別では、トヨタが同8.3%減の15万2291台と大幅に落ち込んだほか、ダイハツも同3.7%減の4万9040台とマイナスだった。スバルも依然として不振で同6.8%減の2万7780台と落ち込んだ。
三菱自動車は同28.8%増の2万6951台と好調で、スバルと800台差に迫っている。日産は好調で同8.8%増の8万8754台だった。ホンダも同7.5%増の7万5204台と伸びた。
トラックメーカーでは、三菱ふそうが同11.4%減となった以外は好調で、NOx・PM法による新車への代替えが進んでいる。