【東京モーターショー05】ダイハツ未来系、とりそろえております

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー05】ダイハツ未来系、とりそろえております
【東京モーターショー05】ダイハツ未来系、とりそろえております 全 7 枚 拡大写真

「ワンダフルスモール--未来系--」をスローガンに出展ブースを構えるダイハツ。今回の東京モーターショーにかける意気込みは並々ならぬものがある。コンセプトカー、参考出品車はワールドプレミア(世界初出)4、ジャパンプレミア(日本初出)3の計7車種。

最大の目玉は一足先にフランクフルトモーターショーで姿を見せた、オープン2シーター4WDハイブリッドスポーツ『HVS』だろう。モダンなデザインの真っ赤なスパイダーボディは存在感抜群で、来場者の目を大いに引くことだろう。

72km/リットルという超低燃費を達成する3シーターハイブリッド『UFE-III』、軽自動車の本質であるシンプルさ、楽しさを追求する『ESSE』(エッセ)、5ナンバーサイズのコンパクトSUV『Be-go』(ビーゴ)、サンダル感覚で乗れるドアレスオープンデッキの『costa』(コスタ)、軽セダンモデルの新たな可能性を模索する『SK-Tourer』(SKツアラー)、1.5リットル直4とボリューム感たっぷりのオーバーフェンダーで装いを新たにした『Copen ZZ』(コペンダブルゼット)等々、まさに好みに応じてよりどりみどりの展示だ。

ブース入り口にパステルカラー5色のエッセを配するなど、スモールカーのおしゃれさの演出もぬかりない。トヨタグループエリアにあって、独自の存在感を放つこと請け合いだろう。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る