泥酔ドライバー、線路内にクルマごと侵入

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7日夜、愛知県豊川市内の名古屋鉄道(名鉄)・豊川線の線路内に乗用車が侵入し、立ち往生しているのを現場に差し掛かった電車の運転士が発見。緊急停車した。衝突は免れ、ケガ人は出なかったが、クルマを運転していた男は泥酔状態だった。警察では道路交通法違反(酒酔い運転)容疑で調べを進めている。

愛知県警・豊川署によると、事故が起きたのは7日の午後9時45分ごろ。豊川市金塚町付近の名鉄豊川線・稲荷口−諏訪町駅間を走行していた普通電車の運転士が、線路上に立ち往生している乗用車を発見し、急ブレーキを掛けた。電車はクルマの手前約40m地点で緊急停車し、幸いにも衝突は免れ、電車内にも転倒などでのケガ人は出なかった。

クルマは線路と並行する道路を逸脱し、コンクリート製の柵をなぎ倒して線路内に侵入していた。運転していた40-50歳代の男は泥酔状態で、警察では道交法違反と過失往来危険容疑で調べを進める方針だが、身柄を確保した時点では満足な会話ができず、身元判明にも至っていないという。

現場は稲荷口駅から西に約200m進んだ地点。クルマを発見した電車は同駅を出発して加速を開始した直後で、速度があまり出ていなかったことから急停車が間に合ったという。このトラブルによって、名鉄豊川線は上下8本の電車が運休。発見した電車を含む2本に最大64分の遅れが出て、約250人の足に影響が出たという。

《石田真一》

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