【東京モーターショー05】審美眼を持つアダルトなクーペ…日産 フォーリア

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー05】審美眼を持つアダルトなクーペ…日産 フォーリア
【東京モーターショー05】審美眼を持つアダルトなクーペ…日産 フォーリア 全 5 枚 拡大写真

コンパクトなボディサイズと美しいデザインを特徴とする4ドアクーペコンセプト、日産『FORIA』(フォーリア)。車名の由来は高揚感を表すイタリア語「euforia」で、主に成熟した審美眼を持つアダルトなユーザー向けて、新しいパーソナルカー像を提案する。

フロントに2リットル級直4エンジンを縦置きするRWD(後輪駆動)。ボディサイズは全長4350×全幅1695×全高1370mmと、5ナンバー枠に収まるコンパクトサイズだが、ホイールベースは2700mmと長く、サイズを超えた伸びやかさの演出に成功している。

ボディは観音開き方式による4ドアクーペスタイル。フォリアの製作を手がけたデザイン本部アソシエートチーフデザイナーの佐藤倫氏は、「オーバーハングは短く、ボンネットをは長く、キャビンを後方配置するという、FRならではのプロポーションの良さを生かすことを心がけました」と、デザインの意図について語る。

さらに「とくにこだわったのはボディの面質で、曲面についてはCAD上だけでなく、実物で試行錯誤を繰り返しながら徹底的に作り込みました」と語る。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る