【東京モーターショー05】審美眼を持つアダルトなクーペ…日産 フォーリア
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フロントに2リットル級直4エンジンを縦置きするRWD(後輪駆動)。ボディサイズは全長4350×全幅1695×全高1370mmと、5ナンバー枠に収まるコンパクトサイズだが、ホイールベースは2700mmと長く、サイズを超えた伸びやかさの演出に成功している。
ボディは観音開き方式による4ドアクーペスタイル。フォリアの製作を手がけたデザイン本部アソシエートチーフデザイナーの佐藤倫氏は、「オーバーハングは短く、ボンネットをは長く、キャビンを後方配置するという、FRならではのプロポーションの良さを生かすことを心がけました」と、デザインの意図について語る。
さらに「とくにこだわったのはボディの面質で、曲面についてはCAD上だけでなく、実物で試行錯誤を繰り返しながら徹底的に作り込みました」と語る。