【東京モーターショー05】マツダ初のハイブリッドは トリビュート

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【東京モーターショー05】マツダ初のハイブリッドは トリビュート
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マツダ初のハイブリッドモデル『トリビュートハイブリッド』。参考出品車だが、市販予定車のリストに入っており、近々発売されるもよう。ガソリン高騰でハイブリッドモデルへのユーザーの関心が高まっているだけに、かなり注目を集めることになりそうだ。

機構的には兄弟モデルで先行発売されている米フォード『エスケープハイブリッド』と共通。エンジンはマツダ製の「MZR」2.3リットル直4DOHCアトキンソンサイクルで、最高出力133ps、最大トルク17kgm。これに最高出力95ps(70kW)のモーター、および別のモーター・ジェネレーターを組み合わせたシリーズ・パラレルハイブリッドだ。

ノーマルに対する燃費向上率は、アメリカにおける市街地モードで74%、同街道モードで32%となっている。

トリビュートの美点だった室内の広さはハイブリッドでも健在。ラゲッジスペースは5名乗車時でも782リットル、2名乗車では実に1877リットルに達する。ハイブリッドカーの購入を考えているユーザーにとって、トリビュートハイブリッドはことさらじっくりと見ておきたいモデルだろう。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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