【東京モーターショー05】ダイハツのビーチランナー、Costa

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【東京モーターショー05】ダイハツのビーチランナー、Costa
【東京モーターショー05】ダイハツのビーチランナー、Costa 全 4 枚 拡大写真
ダイハツ『Costa』(コスタ)は、第39回東京モーターショーの同社ブースのなかでも、とりわけ遊び心に満ちた参考出品車。コスタはスペイン語で「海岸」の意。

コンセプトは「カジュアルサンダル」。ボディ側面にはドア、Bピラーがなく、サイドシルの高さをシートの座面までに抑えた、ゴルフカートのようなオープンデッキ構造が特徴。開放感ばかりを追求しているわけではなく、側面衝突に分厚いサイドシルで、前後衝突に太いピラーで対応。さらに投げ出され防止のためにアウターアームレスト装着と、安全性確保にも配慮している。

インテリアトリムは濡れた服でも気軽に座れるメッシュ表皮のハンモックシート。フロアはウッドデッキで耐水性を持たせている。

エンジンは0.66リットルDOHCターボ、駆動方式はフルタイム4WD。ロードクリアランスは190mmと大きく、海岸への進入もある程度可能だ。太陽光の降り注ぐアメリカ西海岸などを爽快にドライブするのに似合いそうな、魅惑のビーチランナーだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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