【東京モーターショー05】ダイハツ HVS、読んで字のごとし

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【東京モーターショー05】ダイハツ HVS、読んで字のごとし
【東京モーターショー05】ダイハツ HVS、読んで字のごとし 全 4 枚 拡大写真

ダイハツブース内のステージ中央を飾るのは、小粋なスパイダーボディの『HVS』だ。HVSは「Hybrid Vehicle Sports」(ハイブリッド車スポーツ)の略で、文字通りエンジンと電気モーターを併用するハイブリッドカーだ。

【画像全4枚】

ボディは小柄だが、全長3715×全幅1695×全高1235mmというサイズからもわかるように、軽自動車ベースではなく、専用設計。エンジン横置きFFがベースで、フロントにエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドユニットを搭載、さらにリアに駆動用モーターを付加した電動4WDというレイアウトだ。

エンジンはダイハツオリジナルの直列4気筒DOHC(109ps/14.4kgm)。動力分割機構を介して結合された2つのモーター(うちひとつは発電機兼用)とともに、シリーズ・パラレル方式ハイブリッドユニットを構成する。作動原理はトヨタ『プリウス』と同様である。リアはデフレス構造で、シングルモーターの駆動力を左右輪それぞれに装備された電磁クラッチで適宜配分するという先進的なメカニズムだ。

動力性能は2リットルモデル級。燃費は10-15モード走行に相当する社内テストで35km/hをマーク。平成17年度基準排出ガス75%低減レベル(4つ星)のクリーン性能も確保しているという。カロッツェリアの作品を思わせるようなにテーマ性の強い外観、質の高いブラウンレザーの内装、先進のパワートレインは、まさに一見の価値ありである。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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