米国株高を受けて高く始まったが、鉄鋼株や銀行株への利益確定売りが出て、全体相場は4日続落。自動車株は総じて堅調な展開となった。
トヨタ自動車が前週末比60円高の5280円と反発し、日野自動車工業、マツダが続伸。ホンダは200円高の6760円と大幅続伸。一時6890円まで買われて上場来高値を更新したが、大手米マネー誌が株価の有望な銘柄として取り上げたことも好感されているようだ。2年半ぶりの新車『アウトランダー』を発売した三菱自動車工業は、5円高の238円と反発した。
こうした中、日産自動車が9円安の1261円と3日続落し、日産ディーゼル工業もさえない。