住友ゴム、国内全工場でコージェネの導入を完了

エコカー 燃費

住友ゴム工業は、10月からタイヤを生産している名古屋工場で、発電機定格出力7000kWの大規模なコージェネレーションシステムを導入したと発表した。

同社は先行した3工場と合わせて、国内のタイヤ全4工場におけるコージェネレーションシステムの導入が完了したことになる。

名古屋工場では今回のコージェネレーションシステム導入に先駆けて、2005年1月に排熱ボイラーの容量を増加させるための廃タイヤ焼却排熱回収プラントの改造工事を実施し、今年2月には使用燃料を重油から天然ガスに転換するなど、コージェネレーションシステムの導入による環境対応とコスト低減の効果を最大限に引き出す取り組みを推進してきた。

今回のコージェネレーションシステム導入による、全設備稼働後のCO2排出量は対前年比で39.8%の削減、エネルギー使用量では20.8%の削減効果を見込んでいる。

また、使用燃料をクリーンな天然ガスに転換することで、従来使用していた排煙脱硫装置も不要となり、脱硫過程で排出される産業廃棄物の削減が図れる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  3. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  4. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
  5. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る