【東京モーターショー05】フェラーリ、ビジネスではチャンピオン級

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー05】フェラーリ、ビジネスではチャンピオン級
【東京モーターショー05】フェラーリ、ビジネスではチャンピオン級 全 4 枚 拡大写真

フェラーリの東京モーターショーでの展示は、すでに発表済みの『612スカリエッティ』『F430』『F430スパイダー』の3台。新型車の発表はなく華々しさには少し欠けたものの、その人気は留まるところを知らないようだ。

フェラーリといえば少数生産のイメージが強いが、昨年度は4900台、2005年度はついに5000台の大台を突破するという。限定発売された『スーパーアメリカ』も即完売し、特別限定モデルである『FXX』もすでに4台を納入済で、当初20台としていた生産数も顧客からの強い要望により29台に拡大した。また、これまでは数年待ちとまで言われた納期も、週末も工場を稼働させるなどの経営努力により18−22カ月に短縮されたそうだ。

今後はオーストラリア、日本を中心としたアジア・太平洋地域でのさらなる販売拡大を目指し組織の再編を行っている。もちろん自動車メーカーの例に漏れず、フェラーリにとっても中国市場は魅力的であり、ディーラー網の整備を急ピッチで進めているとのことだ。

F1では苦戦を強いられたフェラーリだが、ビジネスの方は順調そのものだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る