プジョーブースでは、プジョー本社よりマネージング・ダイレクターのフレデリック・サンジュール氏がブリーフィングを行なった。
今回の展示について「まさにプジョーブランドのダイナミックな活力の真の姿をお見せするもの」とし、日本初公開の『1007』、新型『307』、『407クーペ』の3つのニューモデルについては「ブランドの活力が全面に表現されたモデル」と説明した。
また、プジョーの業績を紹介、欧州以外で今年上半期に36万5000台を超える売り上げを記録したことで売上が10.3%増加したこと。さらに欧州以外でのシェアが2004年の32%から現在は35%を超え、8年でシェアが3.5倍になったことなどが発表された。
さらに、日本初公開の407クーペは「プジョースタイルセンターの創造性の証」、1007は「使い勝手向上のための革新的技術がすべて具現化」「欧州の衝突安全性評価では史上最高のポイントを記録した」などの説明が行われた。
フロントマスクの変わった307は「猫の表情の口」と表現し、メカニズムでは新エンジン2種類の採用、CAN(コントローラエリアネットワーク)を全面的に使用したアーキテクチャを採用などにより、このセグメントでの競争力を高めていくと説明した。