【新聞ウォッチ】いすゞがGMのリストラに協力

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年10月24日付 

●GMに続きフォードも赤字転落 苦境の米自動車迫られる改革=ワールドインサイト(読売・7面)

●社説・モーターショー コストを下げる工夫を(東京・5面)

●GMのトラック事業 いすゞ、豪・南アで傘下に 商用車 リストラ協力(日経・1面)

●メディアの仕掛け人、レクサスの世界伝える、川谷修二氏(日経・11面)

ひとくちコメント

いすゞ自動車は米GMからオーストラリアなどの商用トラック事業を引き継ぐという。きょうの日経が1面トップで報じている。

記事によると、11月にも豪州の合弁をいすゞの完全子会社にし、南アフリカでもGM現地法人のトラック部門を分社していすゞが過半を出資する計画。資金を乗用車事業に集中したいGMのリストラにいすゞが結果として協力する格好となるとみられる。

一方、読売でもフォードの 赤字転落をワールドインサイトで取り上げているが、フォード傘下のマツダなどへの影響も避けられないだろう。

《福田俊之》

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