環境省が環境税案をふたたび公表

エコカー 燃費

環境省は25日、環境税の具体案を公表した。同省は昨年暮れにも具体案を公表しているが、産業界の猛反発で導入できなかった経緯がある。

今回は、原油高などに配慮し、ガソリンと軽油、ジェット燃料への課税を“当分の間”、停止することを盛り込んだが、具体的な期間や課税開始の条件などには触れておらず「小手先の導入支援策」との批判は必至。

また、具体案のなかで特別会計や特定財源の見直しが行われていることに触れ「環境負荷に関連する諸税の税率(暫定税率を含む)の水準を維持することを要望する」としたうえで「その財源を地球温暖化対策にも充てることを要望する」とした。

「道路整備に使わないなら、暫定税率を撤廃すべき」と主張する自動車業界が激しく反発することは確実だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  4. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  5. キアがついに日本初上陸へ!EVバンの導入に「未来感あっていい」「街の景色が変わるかも」など期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る