【東京モーターショー05】新型は『ザフィーラ』も2.2リットルエンジン

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー05】新型は『ザフィーラ』も2.2リットルエンジン
【東京モーターショー05】新型は『ザフィーラ』も2.2リットルエンジン 全 1 枚 拡大写真

『オペル・ザフィーラ』が国内初公開された。アストラのプラットフォームがベースのザフィーラだが、一足先にアストラがモデルチェンジしたため、これに追いつくようにモデルチェンジを行なった。

前モデルは『ザフィーラ』よりも、タイGM生産の『スバル・トラヴィック』として国内ではお馴染みの7人乗りミニバン。すでに富士重はGMグループではなくなったので新型ではスバルブランドでの販売はない見込み。

新型の日本仕様ではエンジンの排気量をアップ。最高出力110kW/150psの2.2リットルDOHC4気筒直噴エンジンを搭載し、パワーの不足感を和らいだ。組み合わせるトランスミッションは4速ATのみ。「スポーツ・モード」に設定するとシフトタイミングが高回転側に変化するだけでなくアクセルレスポンスがクイックになる。

ラゲッジスペースは2列目、3列目シートを畳んだ2名乗車時に1820リットルの大容量。アストラ・ワゴンに搭載している「フレックス オーガナイザー システム」をザフィーラにも搭載。仕切りパーツ、固定ストラップ、フックなどの組み合わせて荷室を自在に変化させることができる。

また、展示されたクルマにはオプション装着の「収納コンパートメント一体型パノラマルーフ・システム」を搭載、4枚のガラスパネルで明るい室内空間を実現し、ルーフ中央のセンタールーフ・コンソールには収納が5カ所用意される。

価格は「2.2 CD」が269万円、「2.2 Sport」が299万円。国内での販売は2006年1月から。

《正田拓也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る