日本自動車工業会が発表した9月の四輪車の国内生産実績は、前年同月比1.0%増の97万4104台で、2カ月連続でプラスとなった。
このうち、乗用車は同3.1%増の82万722台だった。普通乗用車が同1.7%増の38万2831台、小型乗用車が同0.3%増の31万2518台、軽乗用車が同16.2%増の12万5373台だった。
トラックは同9.8%減の14万6652台で、3カ月連続のマイナス。このうち、普通トラックが同16.4%減の6万250台、小型トラックが同6.1%減の4万780台、軽トラックが同3.0%減の4万5622台だった。
バスは同24.0%増の6730台だった。9月の国内需要は同0.6%増で、輸出が同1.5%増で、輸出が堅調で国内生産も増えた。