【東京モーターショー05】ダイムラークライスラー、電波法に挑戦

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【東京モーターショー05】ダイムラークライスラー、電波法に挑戦
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ダイムラークライスラーAGのメルセデスベンツ・グループを統括するディーター・ツェッチェ氏は、東京モーターショーのプレスブリーフィング(19日)で、日本のディーゼルエンジン問題だけでなく、電波法についても改善を希望する旨のコメントをしている。

「安全やセキュリティに関する我々の高い技術を、もっともっと日本にも導入したいのだが、電波法によってそれが妨げられることがある。使えない周波数域があったりしてね。そのあたり、もっと理解を得られるようにしたいと考えている」と、日本の電波法改正の必要性をさりげなくアピール。

たしかに、最近のテクノロジーは電波を多用したシステムが多く、それらの日本導入に際して電波法が厳しい障害となることは、よく聞かれる話である(今回の東京モーターショーのVIPスピーチでは、ピレリ社もこの件に触れていた)。

06年1月にはダイムラークライスラーのNo.1となることが予定されているツェッチェ氏だけに、今後はディーゼルと電波法に関して、日本の政財界に積極的な働きかけをしてくるかもしれない?

《遠藤俊幸》

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