ホンダは、スモールセダン『フィットアリア』のスタイリングを一新するとともに、1.5リットルVTECエンジンを新たに搭載して28日から販売開始した。
フィット アリアは、ホンダのタイ工場で生産し日本に輸入している。今回の改良では、タイプ構成を新たに「1.5C」、「1.5A」、「1.5W」の3タイプとし、エンジン排気量を従来の1.3リットルと1.5リットルから1.5リットルに一本化した。
さらに「1.5L i-DSI」エンジンに加え、力強い走りと低燃費を両立した「1.5L VTEC」エンジンを1.5W、1.5Aとして新たに設定した。
スタイリングは前後エクステリアデザインを一新した。新デザインのフロントヘッドライト、フロントグリル、リアコンビネーションランプ、前後バンパーなどを採用することで、上質なセダンのスタイリングの実現を目指した。1.5Wには、自発光メーター、プリントアンテナを採用した。
価格は1.5WのFFが150万1500円。