ホンダ、タイに四輪車の研究開発拠点を開設へ

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ホンダは、研究開発子会社の本田技術研究所がタイに四輪研究所法人設立の認可を取得したと発表した。現地での研究開発体制を強化するのが狙い。2005年12月1日に新会社を設立し、2007年に新研究施設を開設、将来的にはテストコースも建設する予定だ。総投資額は約24億バーツ(約70億円)。
 
新設する現地法人は「ホンダアールアンドディ アジアパシフィックカンパニー・リミテッド」で、現地調達部品開発に加え、商品企画、スタイリング研究、完成車テストなど、商品開発全般の幅広い活動を現地で展開していく。これによりタイを拠点として、アセアン地域、南西アジア地域、東アジア地域、オセアニア地域を含めたアジア大洋州全域の商品開発体制を強化し、現地に根付いた活動を行っていく。
 
タイでは、2004年12月にアセアン地域向けの二輪研究所として「ホンダアールアンドディ サウスイーストアジアカンパニー・リミテッド」を拡大し、二輪車の研究開発を強化している。今回の四輪研究所設立により、開発機能の現地化を更に加速していく。

《レスポンス編集部》

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