首都高速道路は、現在平和島(上り)、川口、市川、大黒の各PAで行っている公衆無線LANサービスを新たに9カ所のPAにおいても行うと発表した。今回公衆無線LANサービスを開始するPAは、平和島(下り)、用賀、永福、代々木、南池袋、箱崎、加平、芝浦、大井(西行き)。
基本的に、各PAの休憩所建物内で利用できる。大黒PAは2カ所ある休憩所のうちベイブリッジ側の本館のみの対応となる。
このサービスを受けるには、IEEE802.1b規格の無線LANが使用可能なパソコン、PDA、携帯電話が必要で、さらにNTTドコモが提供する「Mzone」か、「mopera U」(Uスタンダードプラン+U「公衆無線LANコース」)に契約する必要がある。PAでは電源供給はしないので、無線LANで利用する機器は利用できるだけの充電が予め必要だ。
最近のパソコンなどは無線LANを予め備えているものが多く、今回の首都高速道路の対応で、パソコンとクルマを使ってビジネスをしているドライバーの利便性は向上した。