先週の急伸を受けて利益確定売りが継続し、全体相場は小幅続落。輸出関連株が売られ、自動車株も全面安となった。
ホンダが前日比30円安と続落し、スズキ、ダイハツ工業も続落。三菱自動車工業は一時30円高の363円まで買われて連日の年初来高値更新となったが、結局は2円安の335円と8日ぶりに反落。大手経済紙で「2005年度下半期の国内生産を前年同期比2割増とする」と報じられたが、利益確定売りに押される恰好となった。マツダ、富士重工業も反落。
こうした中、日産ディーゼル工業のみが8円高の672円と続伸、トヨタ自動車、日産自動車は前日比変わらず。