異例の訪問、検察トップがトヨタ自動車に

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検察庁の松尾邦弘検事総長がトヨタ自動車の東京本社で、トヨタ自動車の奥田碩会長を訪れ、2009年度までに導入が予定されている民間人の裁判員制度の普及、啓発活動に理解を求めた。
 
検察トップの検事総長が公式に民間企業を訪問するのは初めて。松尾検事総長は、国内有数の大企業のトヨタの従業員に新しい裁判員制度の内容や意義について理解してもらえるように、奥田会長に協力を求めた。新しい裁判員制度は一般への認識が十分とはいえない上に、裁判員はやりたくないとの意見が多く、理解が進んでいないためだ。

奥田会長は、日本経団連でも普及や理解を進める活動を提案した。同社はこれまで、グループの法務担当者などが中心となって制度についての勉強会などを開催している。

《レスポンス編集部》

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