ビッグ3が再度、円安を「補助金」と指摘

自動車 ビジネス 企業動向
ビッグ3が再度、円安を「補助金」と指摘
ビッグ3が再度、円安を「補助金」と指摘 全 1 枚 拡大写真

GM(ゼネラルモーターズ)など米ビッグ3による米自動車貿易政策会議(ATPC)は9日(現地時間)、「日本車の対米輸出は事実上の補助金付き」であり、米市場での「公正な競争」に影響を与えているとする声明を発表した。

ATPCはかねて、日本の自動車メーカーが人為的な円安政策によって優位に立っていると指摘しており、今回もその主張を繰り返した。このところ、円ドル相場が円安ドル高に振れており、トヨタ自動車など日本大手の9月中間決算も過去最高の売上高となったため、けん制する狙いと見られる。

ただ、最近のドル高は米国の金融引き締めや米企業の内国投資減税が要因にあり、日本側の「人為的」な円安誘導との指摘には無理がある。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る