ホンダ、ブラジル工場の能力を年産10万台に拡大

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ホンダは10日、ブラジルのスマレ市に立地する4輪車工場「ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル」の生産能力を2008年までに現状の倍近い10万台に拡張すると発表した。

ブラジル工場は昨年、『シビック』と『フィット』を計5万6000台生産している。このうち約5万台がブラジル国内向けだったが、同国を含む中南米市場の好調を背景に増産を図る。

計画では07年初めまでに年8万台強、08年には年10万台の能力とする。建屋の拡張や設備増強で1億ドル(約118億円)を投資する。ブラジル工場は今年10月までに約4万7000台を生産しており、年間では昨年を上回って過去最高となる見通し。

《池原照雄》

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