横浜ゴム、中国に事業統括会社

自動車 ビジネス 企業動向

横浜ゴムは、2005年12月、中国上海市に事業統括会社「(中国)有限公司」を設立すると発表した。資本金は3000万ドルで、横浜ゴムが100%出資する。

現在、横浜ゴムは中国で乗用車用タイヤの生産販売会社の杭州横浜輪胎有限公司、乗用車用シーラントの生産販売会社の横浜密封材料(杭州)有限公司、高圧ホースの組み立て販売会社の横浜管配件(杭州)有限公司の3社を設立し生産販売事業を行っている。

さらに、2006年1月にはコンベヤベルト生産販売合弁会社、2006年4月にはタイヤ販売合弁会社の設立を計画するなど、今後より一層の事業拡大を目指している。

事業規模拡大に伴い、中国市場の伸長や変化に迅速に対応した事業経営を行うため、中国事業全体を見渡した事業統括会社を核とした運営が欠かせないと判断した。
 
事業統括会社設立によって、各事業会社の重複業務集約による効率化、販売促進・マーケティング業務の集約などの機能強化も図る。
 
事業統括会社は、まず新たに設立するコンベヤベルト生産販売合弁会社、タイヤ販売合弁会社の出資会社としてスタートさせ、順次中国に設立していく事業会社に投資していく。既存の3社も傘下に入れる計画だ。

《レスポンス編集部》

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