iPod カーナビやETC、カー用品購買意欲戻る? …オートバイテル調査

自動車 ビジネス 企業動向

オートバイテルジャパンは、「カー用品の購買意識」に関するアンケート調査をインターネットを通して実施し、その結果を公表した。調査は同社のメール会員を対象に10月5日から10月12日まで実施した。有効回答件数は4931件。

この結果、カー用品をアップグレードしたいユーザーは6割強に達した。カーナビやオーディオ、ETCの購入予算を増やしたい意向のユーザーは全体の8割に達した。注目のカー用品はカーナビ、ETC、盗難防止装置。

『iPod』対応機が欲しいユーザーは全体の4割で、これを新車購入のポイントとするユーザーの割合は3割だった。

カー用品の購入形態では、インターネットでの購入は2割で、店舗での購入ではカー用品総合専門店利用が7割強を占めた。

同社では、同社のメール会員はインターネット利用頻度の高い首都圏在住のビジネスマン層が最も多く、自動車購買意欲や情報感度が高い傾向があり、今回調査では、こうした層では、ここ数年不調といわれていたカー用品に、ユーザーの関心が戻りつつあることが明らかになったとしている。

とくに、カーナビ人気は昨年から強いほか、携帯音楽プレーヤー市場で人気のiPod対応機に対する潜在需要は高く、今後のカーAV製品に与える影響はかなり大きなものとなると予測している。

《レスポンス編集部》

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