ニッパツ、米ケンタッキー州で精密ばねを生産

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ニッパツは16日、米ケンタッキー州に自動車用精密ばねを生産する新会社「NHKスプリングプレシジョンコンポーネンツ」を設立したと発表した。来年4月から生産を開始する。

新会社はニッパツが全額出資し設立した。総額24億円を投資し、同州ルイビル市に工場を建設する。来年4月からエンジン用バルブスプリングのサンプル生産を開始、5月からは自動変速装置用ばねのサンプル生産を始める。

現地生産化により、米国の市場ニーズに合わせた高品質・高機能製品を供給する体制にする。従業員は2010年に107人とする計画で、同年の売上高は、約26億円を見込む。

《編集部》

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