【新聞ウォッチ】一般財源化反対…トヨタ副会長、ホンダ社長も街頭へ

モータースポーツ/エンタメ 出版物

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年11月21日付

●「近くに子ども!」運転者に警報、NTTデータ、日産など来月から実験開始(読売・9面)

●パイオニア、大幅リストラ、社長・会長退任へ(読売・9面)

●国民車保護へ新税制、マレーシアで構想浮上(日経・6面)

●軽自動車販売、今年190万台超へ2年連続で過去最高(日経・9面)

●中国研究機関に「プリウス」納入、トヨタ(日経・9面)

ひとくちコメント

道路特定財源の一般財源化反対の署名活動などを盛り上げようと、自動車メーカー首脳らがついに立ち上がった。

20日付の朝日の朝刊などでも一部報じられているが、関係者によると、張富士夫・トヨタ自動車副会長、福井威夫・ホンダ社長、それに日本自動車工業会の会長を務める小枝至・日産自動車共同会長らが24日午後1時45分から東京・大手町の経団連会館で記者会見を行った後、産経ビル前で、ビジネスマンなど一般市民を対象にビラを配り「一般財源化反対」をアピールする。

「道路建設のためにユーザーから徴収した税金を一般財源に転用するのは、受益者負担の観点から好ましくない」などと、日本自動車連盟(JAF)が中心になって東京モーターショー会場でも署名活動を展開してきたが、自動車メーカー首脳が呉越同舟で街頭でビラ配りをするのは異例のこと。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  3. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
  4. キヤノン3社、ナノインプリント技術や先端パッケージング装置を展示へ…SEMICON Japan 2025
  5. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る