DSRCサービスの可能性を検討…中間報告

自動車 テクノロジー ITS

日本自動車研究所は、DSRC普及促進検討会が、24日に東京・新宿区の日本青年中ホールで2005年度の中間報告会を開催すると発表した。

DSRCは狭域通信の略でETCに採用されている通信技術だ。車両に搭載した車載器と道路などに設置した通信装置が高速・大容量の双方向通信を行うシステムで、将来は駐車場やガソリンスタンドでの決済や高速道路のサーブすエリアでの情報接続サービスなどが可能になる見込みで、その一部は2006年にスタートする予定だ。

DSRC普及促進検討会は、これらのサービスが実現できるようにサービスや車載器、道路側の仕様の標準化、サービス品質確保のための試験方法の検討などを行っており、中間報告会で検討状況を会員に向けて公表する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  4. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  5. 【2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー】「今年の一台」はスバル・フォレスターに決定! 新ハイブリッドが決め手に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る