郵便配達用バイクからガソリン盗んだ職員

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日本郵政公社は17日、郵便配達や保険業務に使用するバイクからガソリンを抜き取り、これを自己所有のクルマに移し変えていたとして、山口県内の郵便局に勤務する24歳の男性職員を窃盗容疑で検察庁・山口地検に書類送検した。

日本郵政公社・山口監査室によると、この職員は今年9月から11月までの間、約15回に渡って自分の所属する郵便局で配達用などに使われている業務用バイクからガソリン約45リットル(時価約5600円相当)を抜き取り、自己所有する乗用車に給油していた疑いがもたれている。この職員がバイクからガソリンを抜いている様子を市民が目撃。郵政公社に通報したことで事態が発覚した。

監察室の行った事情聴取に対し、職員は「ドライブに頻繁に行くが、ガソリン代が高騰しているため、これを節約したかった」などと供述。自分のバイクだけ給油量が増加していることの発覚を防ぐため、給油日に公休となっている職員のカードを勝手に持ち出して給油していたという。

《石田真一》

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