【スバル R2 マイナーチェンジ】走りもポテンシャルアップ

自動車 ニューモデル 新型車
【スバル R2 マイナーチェンジ】走りもポテンシャルアップ
【スバル R2 マイナーチェンジ】走りもポテンシャルアップ 全 4 枚 拡大写真
マイナーチェンジを行ったスバル『R2』は内外装の変更の他に、足回りにも手が加えられている。スバル技術本部の鈴木康史さんは「R2の足回りは大きな変更ではないのですが、フロントのストローク量を増したり、リヤのバンプ時のトーの変化を変更しました」とコメント。

実際にR2の「R」グレードに乗ってみると、マイナーチェンジ前に比べてスタビリティが向上している。減速時からコーナリング、そして立ち上がりにかけての、クルマの前後の荷重移動やロールといった動きに、しなやかさが増しているのだ。

今回はテストコースでの試乗ということもあり、フロントタイヤに負荷をかけて、高い速度でのコーナリングも試してみたが、それでもアンダーステアが出ることもなく、軽自動車とは思えぬほどフロントが粘ってくれる。

コーナリング中に路面の凹凸に乗り上げても、すぐに接地感が回復してくれるので、安定感も高まっている。これなら市街地での乗り心地も、いい方向に改良されているだろう。

エンジンに関しては出力などに変更はないが、Rと「i」は平成17年排出ガス基準75%低減レベルを達成している。

軽自動車であっても、マイナーチェンジでキッチリと足回りを改良し、スタビリティを向上してくるあたりに、スバルらしいマジメな取り組みが感じられる。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  5. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る