【新聞ウォッチ】今年度の設備投資急拡大、自動車がけん引役

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2005年11月28日付

●温暖化防止「ポスト京都」へ枠組み正式検討 あす開幕(東京・3面)

●伴送車突入、7人死傷 79歳逮捕、散歩サークルの列に(東京・29面)

●設備投資加速、15%増、15年ぶり高水準 自動車主導で好循環(日経・1、9面)

●11月の米新車販売、減速感、日本経済に打撃(日経・13面)

ひとくちコメント

2005年度の設備投資計画が今春の期初計画から上乗せする企業が多く、全産業で前年度実績を15.2%上回ったという。きょうの日経が本社の調査結果を1面トップで掲載している。それによると、自動車や素材など製造業の拡大が続くのに加え、電力や通信など非製造業も10.3%増と1991年度以来14年ぶりの2ケタ増。

中でも、突出しているのがトヨタ自動車で、前年度比28.8%増の1兆4000億円を計画、ホンダは43.2%増の4850億円、スズキも57.3%増の2140億円を見込んでいる。設備投資が「景気をけん引する構図が鮮明になっている」と分析している。

《福田俊之》

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