【トヨタF1】ガスコインTF106の初テストに満足

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【トヨタF1】ガスコインTF106の初テストに満足
【トヨタF1】ガスコインTF106の初テストに満足 全 3 枚 拡大写真
11月28日から2006年用ニューマシン「TF106」をバルセロナに持ち込みテストを実施しているトヨタ。

新しいリアエンド、モディファイされたフロントサスペンション、新スペック「RVX-06」エンジン、ブリヂストンタイヤと新しいものづくしとあって様々な問題に直面したものの、4日間テストの半ばを過ぎるころには期待できる結果が得られたとあって、チームは内容に満足しているという。

「深刻なメカニカルトラブルは全くなかった。特にヤルノ(トゥルーリ)は二日間をトラブルフリーで過ごすことができた。リカルド(ゾンタ)のマシンには初日がハイドロ漏れ、2日目に燃料ポンプにトラブルと問題が生じたが、テストプログラムに影響を及ぼすようなものではなかった」とテクニカルディレクターのガスコインは語った。

「全体的に見ても信頼性はかなり良かった。非常にポジティブな結果が得られたよ。確実に前進できた。ラップタイムがコンペティティブだったことも嬉しい。だがマシンには改良の余地もたっぷりと残っている」

「ニューマシンのテスト時期を早めることによって、マシン及びV8エンジンの信頼性をより高めると同時に、問題解決に時間的余裕が持てる。またブリヂストンとのテストに関しても新車を用いることによって、余計な変更をなくすことができる。ライバルたちに対して大きなアドバンテージとなるはずだ」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  2. 24年ぶり復活、新型ホンダ『プレリュード』ついに発売…価格は617万9800円
  3. 「そういう時代か…」中国で生きていたホンダの最高級ミニバン『エリシオン』が話題に、「これなら日本でも売れる」の声も
  4. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
  5. ホンダ『S2000』も復活!? 新型『プレリュード』にチラつくロードスターの噂
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る