富士重工の竹中社長がトヨタの専務と会談!?

自動車 ビジネス 企業動向

富士重工業は「2005国際ロボット展」に地雷探知ロボットを展示して、来場者の注目を集めているが、竹中恭二社長が2日の昼過ぎに訪れ、同社関係者の労をねぎらった。

しかし、竹中社長には本当の目的が別にあった。折しもこの日はトヨタ自動車の井川正治専務が国際ロボット展の特別講演を行う日で、井川専務が富士重工のブースを見学するとの情報が入っていた。そこで、竹中社長自ら応対しようとなったのである。

富士重工は10月にトヨタとの業務提携を発表し、トヨタグループ入りを果たした。そして現在、業務提携についての具体的な案件を詰めている段階である。そんな時期にトヨタの専務が見学にくるとなったわけで、富士重工としても丁重に応対する必要があったのかもしれない。富士重工の広報もトヨタの情報にはこれまでにないくらいに注意を払っているそうだ。

「2005国際ロボット展」は東京ビッグサイトで3日まで開かれている。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る