アメリカでNHTSAと並ぶクルマの安全基準を打ち出しているIIHSでは、従来クラッシュテストなどに4段階の評価をつけて公表して来た。
今回、こうした結果をもとに、消費者に自信を持って勧められる、グループカテゴリーごとの最高評価を受けたモデルに対し、新たに「ゴールド」というステータスを付加する。
そのゴールドカーに、まず選ばれたのは、フォード『ファイブハンドレッド』/マーキュリー『モンテゴ』、サーブ『9-3』、スバル『レガシィ』、ホンダ『シビック』4ドアの5モデル。
また、ゴールドに次ぐシルバーステータスと認められたのは、アウディ『A6』、『A3』、『A4』、シボレー『マリブ』、VW『ジェッタ』、『パサート』の5モデル。
ゴールドに選ばれる条件は、フロント、サイド、リアのクラッシュテストでそれぞれ最高の評価を得ている事、シルバーはフロントとサイドで最高、リアでも最高に次ぐ評価を得ている事だという。
さて、このゴールド、シルバーの評価、消費者の行動に影響を与えることができるのだろうか?