ガリバーインターナショナルのシンクタンクであるガリバー自動車流通研究所は5日、「ガリバー・カー・オブ・ザ・イヤー2005」を発表、「ガリバー自動車流通研究所所長賞」にはホンダ『ステップワゴン』が選出された。
所長賞は同所所長である鈴木詳一の多面的評価による。選出理由は、レクサスGS、SCに継ぐ3番目に高いリセールバリューを示していること、ライバル車より車高を低く抑えることで走行安定性を実現するなど、横並びになりやすいミニバン市場の中で「ホンダらしさ」を十分発揮している点、また、ミニバンブームを担ってきたクルマとしての新たな挑戦をしている点。
なお国内の自動車保有者1000名(男性500名・女性500名)を対象に調査を実施して決定した大賞は、トヨタ『ヴィッツ』。