密室の駐車場から排ガス…住民も巻き添え死

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11日夕方、北海道札幌市西区内のアパートで、1階部分の駐車場内に止めてあったクルマの中で男女2人が死亡しているのが発見された。また、このクルマの排出ガスが原因とみられる一酸化炭素中毒でアパートに住む女性1人が死亡している。

北海道警・札幌西署によると、警察が事件を認知したのは11日の午後4時ごろ。札幌市西区二十四軒4条6丁目付近のアパート管理人から「アパート1階部分にある駐車場内に止めたクルマの中で男女が倒れている」との通報が寄せられた。同署員が現場に急行してクルマの中で死亡している男女を確認した。

管理人がクルマを発見するに至ったのは「ガス警報機が作動した」という住人の通報だったことや、2人が死亡していたクルマのエンジンは掛かったままで一酸化炭素中毒の疑いもあることから、2階と3階にある計8室を捜索したところ、4人の住人が体の異常を訴えていた。このうち3階に住んでいた22歳の女性は発見当時すでに意識が無く、病院に運ばれたが死亡を確認。他の3人も軽い一酸化炭素中毒となった。

後の調べにより、クルマの車内で死亡していたのは、このアパートに住む49歳の女性と、その交際相手の45歳の男性と判明した。駐車場は正面から出入りするが、発見当時は唯一の入口であるシャッターが閉じたままになっており、一種の密室状態だった。

また、2人の死亡推定時刻は事件当日の午前11時ごろだが、巻き添えとなって3階で死亡した女性は就寝時そのままの姿で布団に横たわっていたことから、クルマは未明から早朝に掛けての時間帯に駐車場に入った可能性が高いとみられている。

《石田真一》

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