ホンダ国内再編…2カ月半で「ホンダ」店に刷新

自動車 ビジネス 国内マーケット

ホンダは国内ディーラー3系列の統合と「アキュラ」展開による国内営業強化策を決め、2006年3月1日にまず3系列の統合をスタートさせる。1014社の4輪ディーラーには14日に東京で開いた販売店大会で説明した。

「プリモ」「クリオ」「ベルノ」の3系列は「ホンダ」店に統一され、軽自動車など一部の専売扱いもなくなる。ホンダによると各店舗は3月の新体制時までに一斉に外装を「ホンダ」店で統一するという。

準備期間は2カ月半しかなく、ホンダの国内営業部門は年末年始の休暇も返上した取り組みとなりそうだ。ディーラーの社名は順次、変更されることになるが、店舗名は3系列の名称を「ホンダ」に一本化することで重複するところも相当あり、3月までの調整が必要となる。統合を急ぐのは「3月が需要期なので」(ホンダ幹部)という、苦しい事情もある。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  3. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る