ホンダが物流センターを新設、倉庫を集約

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ホンダは、補修用部品物流の効率化と顧客満足度の向上を目指し、四輪・汎用の補修用部品の新物流センターを三重県鈴鹿市に建設すると発表した。
 
新物流センター建設に伴い、これまで鈴鹿地区と狭山地区に分散していた部品倉庫を鈴鹿に集約し管理を一元化する。新物流センターは年内に着工し、2007年4月からの稼動を目指す。投資額は約200億円。
 
同社はこれまで狭山地区と鈴鹿地区に点在する複数の倉庫から、全国に75箇所ある出先倉庫を経由し販売店へ補修部品を供給してきた。今回の集約によって倉庫間の横持ち輸送(在庫融通の為の輸送)が不要となり、集中輸送に伴うチャーター便の採用で、再使用容器の利用が可能となり、環境負荷削減にも寄与する。また、配送時間が短縮され、物流コストの削減にも結び付く。
 
同社は今回の物流改革を通じて、総合力を更に高め、顧客満足度の向上を図っていく。

《レスポンス編集部》

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