円相場の反落を好感し、全体相場は4日ぶりに反発。自動車株はほぼ全面高となった。円相場が1ドル=116円台に反落した流れを好感し、大手3社を中心に値ごろ感からの買いが入った。
日産自動車は前週末比6円高の1186円と4日ぶりに反発し、太陽電池の量産化を発表したホンダも100円高の6670円と4日ぶりに反発。トヨタ自動車は「2005年の国内販売台数が3年ぶりに減少する見通し」と大手経済紙が報じたが、50円高の5740円と続伸。マツダ、ダイハツ工業も続伸した。
こうした中、三菱自動車工業といすゞが反落。