【プジョー 307 マイナーチェンジ詳報】顔も名前もネコ科に変身

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【プジョー 307 マイナーチェンジ詳報】顔も名前もネコ科に変身
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2001年の導入からすでに2万台の販売を記録し、日本におけるプジョーの販売比率の約40%を占める『307』がビックマイナーチェンジを行なった。マイナーチェンジのポイントは、一目瞭然フロントマスクの変更だ。

プジョージャポン サービス部品部の佐藤浩一さんは「新しい307のフロントマスクは今年発売を開始した407に準じた、ネコ科の動物の顔をイメージした存在感のあるスタイリングを採用しています。旧型に比べ10cmも拡大されたヘッドライトは目を、大きく開いたフロントグリルは口を、エンブレムが鼻をイメージしており、その姿はまさにネコ科の動物の顔に見えるでしょう」とコメント。

確かにマイナー前までがスッキリしたデザインだったので、新型のほうがよりプジョーらしいデザインになったといえるだろう。リヤはフロントほどの変化はないものの、リヤコンビランプをオールレッドタイプに変更するなど、多少手が加えられている。

インテリアでは左右独立調整式のエアコンを採用し、ステレオもフランスで取り付けられてくるようになったので、使い勝手や質感が高められている。燃費や外気温などのさまざまな情報を与えてくれるマルチファンクションディスプレイも、サイズが大きくなり見やすくなっている。

また、このマイナーチェンジからハッチバックには「フェリーヌ」というネーミングが与えられているが、フェリーヌとはフランス語でネコ科の動物という意味がある。もちろん、ワゴンボディのブレークやSW、オープンのCCといったほかのボディタイプにも、このネコ科のフロントマスクが移植され、同時にマイナーチェンジが行なわれている。(つづく)

《岡島裕二》

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